カーライフが楽しめる駐車場付物件の探し方とは?

手のひらにクルマを乗せた女性

 

駐車場付物件を探す場合、都内と地方では当然相場が異なりますので、こだわり条件の設定も同じ状況というわけにはいきません。
都内の場合、賃貸物件で駐車場が敷地内に入居世帯すべての数が確保されている物件は中々ありません。
空きが無い場合は、近隣の月極駐車場を探さなければなりません。
一方、地方や東京のベッドタウンと言われる埼玉や千葉などはエリアによって駐車場付物件も多く、有料駐車場もリーズナブルな設定です。

 

 

★東京都内の場合 駐車場付物件

 

23区内にある賃貸物件は、敷地スペースの都合もあり、全体的に駐車場付物件の数は多くありません。
駐車場が付帯された物件でも家賃とはあ別設定で料金が決められているケースが殆どです。
相場は30,000円前後です。東京都内であれば、必ずしも車を必要とする世帯ばかりではないので、駐車場料金は家賃と別設定することが多いのです。

近隣の有料駐車場も都内は比較的多く点在していますが、料金設定は敷地内の料金と大きな差はありません。
23区外の郊外まで行くと駐車場事情はやや異なります。
駐車場付物件も多くなり、別料金制は同じですが、料金相場は10,000円~15,000円と都心に比べて安くなります。
準じて月極め駐車場の料金相場も10,000円からの設定が多い状況です。

 

 

★東京近郊や地方の場合の駐車場付物件

 

地方は日常的に車が足代わりの役割を果していることが多いので、賃貸物件も駐車場付が必要条件のように付帯されています。
エリアによっては大変リーズナブルな価格設定であったり、家賃に含まれた設定で、駐車場代金としては無料同然と言うケースも少なくありません。
よって複数台数止める場合は別として、1台ならば間違いなく確保できると考えて良いでしょう。
2台以上の場合は近隣の月極め駐車場を利用することになりますが、大よそ4,000円~7,000円の相場で借りることが出来ます。
結婚を機に物件を探している場合なども多く、子供が生まれるなどの事情から、どうしても駐車場が必要なケースも多くあると思います。料金のことも考えると郊外の物件に絞るというのも一つの手です。

子供のことも考えると、郊外の物件でのびのびと子育てをするという選択をする家庭も多いようです。

 

 

★都内では駐車場付は別途料金がかかることを念頭に。地方は1台までなら無料のケースも多い

 

都内の駐車場事情は10数年変わらずスペース不足、料金は高額と言う状況ですので、都心の物件で駐車場付を探す場合はコスト高を覚悟しなければなりません。東京郊外であれば、駐車場の確保状況はかなり緩まります。料金も50%ダウンのケースも多くありますので、こだわり条件として駐車場付で探すことはお勧めです。地方の場合は1台目は駐車場付で当たり前という状況です。

自転車を利用するあなたがこだわりたい賃貸物件探しの条件とは

折り畳み自転車

 

自転車を最寄駅までの通勤に使われている方にとって、駐輪場の確保はこだわり条件として重要なことですよね。
自転車は1台までなら通常どの賃貸物件にも用意されていますが、2台以上となるとある程度敷地にゆとりのある物件に限られてくるものですが、構造的に工夫されている物件もあるはずですので、条件検索をすれば望みの物件に出会えます。

 

★駐輪場付物件 自転車2台以上の駐輪が可能か

 

クルマと違って自転車はどこでも置けると安心していると痛い目に遭うことがあります。
まず希望物件を探す時には、こだわり条件として駐輪場付で探しましょう。
更に2台以上の駐輪が可能か確認し、難しい場合は室内に置ける作りかどうかも確認します。
外の駐輪場の場合はセキュリティは万全かという点も事前に確認しておくポイントです。
また不動産会社の物件紹介ページに駐輪場有と記載されていても、必ず実際に空きがあるかどうかは契約前に確認しなければなりません。
既入居者が1世帯で複数確保して、実は空きが無かったということもあるからです。
駐輪場や駐車場は管理会社の管轄なので、不動産会社は入居希望者より聞かれない限り、そこまでケアしてくれることはありません。
契約後に空きが無いと気づいても後の祭りです。

 

★周辺環境に駐輪場はあるか 最寄りの駅など

 

最悪、候補物件に駐輪場の空きが無かった場合は周辺環境の中で有料駐輪場を探す必要も出てきます。
従って近隣に有料駐輪場が点在しているかどうかも確認しておきたい条件となります。
通勤の足として最寄駅まで自転車を使いたい方は、最寄駅の駐輪場状況の確認は必須事項です。
またバイクの駐輪も良く事前に不動産会社を通して確認するべき事項です。
たとえ原付バイクであってもバイクの駐輪禁止とされる物件もありますので、後でトラブルにならない為に事前確認を行いましょう。

 

 

★駐輪場の駐輪可能台数や最寄駅の駐輪場の状況も事前に確認しましょう

 

希望物件に駐輪場があるかどうかの事前確認は必須です。その際に世帯によって所持台数も様々ですから、何台までなら駐輪可能か、料金は掛かるのか、駐輪場のセキュリティはどのような方法を取られているのか、近隣に有料駐輪場はあるのか、最寄駅の駐輪場の状況はどうかなどたかが自転車と侮らずに事前確認すべき事項はしっかり行いましょう。

賃貸こだわり条件 二口以上コンロか、室内洗濯機バンか、ユニットバスか否か

IH調理器

 

個人のライフスタイルによって賃貸物件のこだわり条件もいろいろありますが、料理好きな人ならキッチン周りの設備は気になるでしょうし、洗濯機置き場やユニットバスの形態も一般的な条件としては必ず上位に来るこだわり条件です。
生活のインフラに関わるところですので、妥協せずに自分のお気に入り物件を見つけるために譲れない条件でしっかり検索することをお勧めします。

 

★コンロの形態条件としてこだわるならば

 

料理好きの人や一人暮らしを機に自炊を始めようと決意した人は、こだわり条件は是非コンロ2口以上で物件を検索してください。
1口ではキッチンの作りも狭く、収納も満足にない場合が多いので、なべやフライパン、調味料の置き場にも困ります。
料理を作る手順の上でも1口ではパスタを茹でながら、同時にソースも作るという進行が不可能です。
慌ただしい料理では楽しくなく、結局止めてしまうことになりがちです。
最近の新築物件なら、アパートタイプでも3口タイプのコンロが設置されている物件もあります。
またIHタイプを望む場合は、IHコンロ2口以上で検索してください。

 

★室内洗濯機バンやユニットバスの形態にこだわるならば

 

洗濯機置き場は古い物件の場合は、外廊下やベランダなど外にある場合もありますので、室内洗濯機バンと条件を指定しましょう。
ユニットバスはトイレや洗面台と一体型になったものと誤解されている方も多いかもしれませんが、そういうタイプは3点型あるいは2点型ユニットバスと呼び、単にユニットバスといえば周りの壁・天井・床が一体になったタイプを指します。
条件としてこだわる場合は、誤用を避けるためにバス・トイレ別というように条件を設定して検索すると良いでしょう。

 

★具体的に二口以上のコンロ、室内洗濯機バン、バス・トイレ別の浴室と指定しよう

 

二口以上のコンロかどうかは料理好きの人や自炊を始めようという人には大変重要なこだわり条件ですので、ぜひ二口以上コンロと条件を設定することをお勧めします。
洗濯機置き場は昔2層型が主流だった時期もあったので、古い物件ではベランダや外廊下に置き場がされている場合もありますので、室内洗濯機バンの条件を確認しましょう。
ユニットバスは誤用されている場合もありますので、バス・トイレ別など条件を具体的につければ間違いないでしょう。

賃貸こだわり条件 間取りのパターンや違いの意味を理解しよう

リビングルームイメージ シンプル家具なし

 

マンション/アパートの場合、世帯人数によって求められる間取りのパターンは様々ありますので、3LDKと3DKの違いや全体面積との関係をいろいろ検討して世帯にあった賃貸物件を探すことが必要です。
初めての一人暮らしで賃貸物件探しに慣れていない若い方は、間取りの見方を知っておくと良いでしょう。
ファミリー世帯にとっては間取りの違いによって、物件数や家賃の価格帯の差が出てきますので物件情報ページで詳細な検証が求められます。

 

★人気間取りのパターン 単身者向けの場合

 

単身者にとって一般的に需要の多い間取りが1LDKか1DKです。
住戸専有面積は約38平米確保されています。単身者でも荷物が多いか少ないかによって、収納スペースも良く確認しなければなりません。
38平米の広さで、人気の1LDKの間取りならば収納スペースも工夫して確保されているケースが多いです。
1DKの場合、専有面積は30平米が一般的で、マンションなら収納スペースが限定されますが、アパートは築年数の古い物件の場合、収納スペースは広いケースが多いです。
トイレと浴室は別のタイプか、キッチンの広さは専有面積のどのくらい占めているのかなど同じ間取りでも条件の違いはありますので、ご自分のライフスタイルに合わせて選択することが必要です。

 

★人気間取りのパターン ファミリー世帯の場合

 

ファミリー世帯の場合、最も人気の高い間取りは3LDKです。
モデルパターンとして4人家族を想定しています。
ゆったりとしたリビングに連続する対面キッチン、ご夫妻の寝室と子供部屋2室確保でき、バス・トイレ別というパターンです。
最近はこれにサービスルーム付きという意味で3SLDKという呼称もあります。
注意する点は間取りの3LDKや4LDKあるからというだけで決めず、住居専有面積も必ずチェックして、廊下や収納スペースは充分確保されているか、部屋の広さは自分たちの条件を満たされるかといったように間取り図で詳細に確認することが必要です。

 

 

★間取りのパターンと意味を予め知って、物件を探すことが必須です

 

単身者の場合、ファミリー世帯の場合で各々需要の多い間取りでも住居専有面積や付帯設備の違いは当然ありますので、間取り図を詳細に確認することが必要です。
特に収納スペースや部屋の間取りは確認を怠ると後で後悔しますので、下見を行い幅や高さを実測することをお勧めします。

賃貸こだわり条件 子育てに相応しい環境と広さの物件を探す

シンプルな洋室 イメージ

 

子育て世帯が賃貸物件を探す時の重要なポイントは、子供の年代によって大きくライフスタイルが変わってきますので、周りの環境や部屋の間取りや広さが子供の成長に対応できるようなエリアや物件を探すことです。
幼児期は満足できても、小学校に上がるころには部屋や収納が手狭になってきたりするケースもありえますので、ある程度長い期間住まえる環境や広さを見据えることが肝心です。

 

★環境は大切!子供のための施設はそろっているか?

 

公園など子供の遊び場や保育園、幼稚園、学校は近くにあるか、病院や公益施設は充実しているか、日々の買い物に不自由しないスーパーなどのお店は十分点在しているかというようなチェックするポイントは多くあります。
子育て世帯と一口に言っても、これから出産を控える子育て世帯と6歳から12歳までの学童の子育て世帯、その上の受験期子育て世帯では求められる環境や条件はだいぶ違ってきます。
出産を控えている世帯で共働きを望む世帯にとって保育園の待機児童数は最も気になるところでしょう。
もう少し先を見据えて学区や学童保育の状況も確認しましょう。
公立や私立の学校の所在も出来れば調べておきましょう。

 

★子供のいる世帯が満足できる広さ

 

出産を控えているか既に出産後の世帯にとっては、ベビーカーなどの収納スペースを確保できるかとということは重要です。
マンションやアパートの場合、建物の外に置くことは出来ませんので玄関などに収納できるスペースがあるかチェックしましょう。
収納スペースは住宅の全体面積の10%以上が望ましいとされていますので、一つの目安とすると良いでしょう。
内装も子供のいる世帯では注意したいポイントがあります。まずカーペット敷の部屋のタイプは、ハウスダストや汚れた際の掃除の問題がありますので、フローリング・タイプを選ぶことが良いでしょう。
子供部屋を確保するためにはリビングの広さを多少犠牲にすることもやむを得ません。

 

 

★環境も部屋の広さも子供の年代別で検討します

 

乳幼児を育てる世帯にとって収納スペースも大事ですが、支援施設が充実しているか、乳児用の店舗が近隣にあるかということが重要なポイントです。また公的機関の支援制度の比較も見落としがちですが、予め確認して損はありません。間取りも子供の人数や年代に合わせて、リビングと部屋の位置にも気を使う必要があります。リビングを通って個室へ向かう間取りであれば、子供の学校の行き帰りも確認出来ます。

賃貸こだわり条件 バリアフリー物件を探す

シニアとヘルパー

 

高齢者や身体障碍者の方々は言うまでもなく小さなお子様のいらっしゃるファミリーにとっても、バリアフリーは賃貸物件を探す時の大切なこだわり条件として注目されています。
「安心・安全・快適」な居住感を提供してくれるバリアフリー物件とはどのようなものがあり、探す時のポイントとして注目すべき点は何か?などをまとめました。

 

★バリアフリー住宅はどのような設備があるのでしょうか?

 

バリアフリーと呼ばれるためには、「障害者、高齢者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に規定されている基準をクリアしたものでなければなりません。
具体的には、
1.トイレや浴室に動作を補助する手すりが設置されている。
2.廊下は車いすが走行可能な幅78cm以上(柱の部分は75cm以上)あること。手すりがついていること。
3.居室は敷居の段差がないこと、寝室はトイレにちかいこと。
4.床は全体的に段差がなく、滑りにくいこと。
5.扉は開閉が容易な引き戸又はレバーハンドルが付いている。
照明はON/OFFが容易なワイドスイッチを設置。
6.玄関周りは上がり框の段差は低く、ドア幅は75cm以上あること。
以上がバリアフリー住宅と呼ばれる為に必要な設備です。

 

★最近では「ユニバーサルデザイン」と呼ばれる物件も注目です

 

バリアフリーが高齢者や障害者にとって「障害となるべきもの」が取り除かれ、使いやすいよう設計された住宅であることに対して、ユニバーサルデザインとは、すべての人に向けられた考え方で、必ずしも高齢者や障碍者を前提にしていません。
つまりバリアフリーが進化した考え方と言えます。ユニバーサルデザインで大切なポインは、使いやすいこと、安全であること、柔軟であること、価格が妥当であることなどがクリアされていなければいけないことです。
この考え方は今後都市空間全体に求められていくと思われます。すべての人が快適に暮らせることを前提に工夫されていて、価格もバリアフリーと比較するとリーズナブルなので、ユニバーサルデザイン物件は賃貸こだわり条件に加えたいですね。

 

 

★家族構成によってバリアフリーかユニバーサルデザインか選択

 

単身の高齢者もしくはご夫妻のみの場合、介護の必要性も考慮するとバリアフリー住宅を選択することが適しているといえます。
特に「サービス付き高齢者向け住宅」という物件もあり、有料老人ホームと提携して介護サービスも受けられる点が特徴です。
特にバリアフリーを必要とされない方もユニバーサルデザイン住宅は、快適な暮らしやすさを求める方には有力物件といえます。

賃貸こだわり物件 ペットもピアノも友達とシェアもOK

柴犬とシロツメクサの草原(昭和の森公園)

 

賃貸物件を探す際に、自分がこだわる条件をクリアしてくれる物件の選択肢が多ければ嬉しいですよね。
特にペット愛好家や楽器好きの人にとっては重要な条件だと思います。
そういう方々の希望に応えるように、最近は賃貸物件の供給過剰という現象の反動として、大家さんも少しでも空室を埋めたい狙いから付加価値としてペット相談可、楽器相談可、友人同士可というように入居者にとって嬉しい条件付きの物件も増えてきているのです。

 

★ペット相談可の物件を探す時のポイントとは?

 

ペットOKの物件は、特に首都圏中央部で大家さんが古い物件をリフォームしてペットの飼育を可能にしたものです。
また新築物件でも増えてきています。ではどんな形態の物件があるのでしょうか?
まずペット相談可の物件は、大家さんがペットの飼育を許可しているだけで、特に設備が整っているわけではありません。
またペットを飼っていない居住者もいますので、他人の迷惑にならないよう配慮しなければならないことを念頭に入れておきましょう。
一方ペット共生型とはペット飼育を前提とした物件のことです。
ペット専用のくぐり戸やスペース、換気扇なども設置されており、ペットと快適に過ごせるよう設計されていることが特徴です。
ただこのような物件はまだ多くありません。

 

★楽器相談可の物件を探す時のポイントとは?

 

楽器好きの若い人やお子様にピアノを習わせている方には、楽器の演奏が出来る条件付きの物件はとても魅力的ですよね。
しかしペット相談可の物件よりハードルが高いのが現状です。実際、楽器相談可と記載のある物件でも特に防音設備が施されているわけではありません。
よって社会通念上の常識を守って、騒音トラブルなど引き起こさないように暮らす必要があります。
例えば20時以降は演奏しないとか、振動には極力気を付けるというようなルールを守ることが重要です。
よって物件を探すに当っては楽器相談可と記載がある物件を必ず選びましょう。
またマンションより一戸建ての方が融通の利く物件が多いです。

 

 

★融通の利く条件付きの物件には、友人同士可もあります。

 

ペット相談可や楽器相談可の物件を探す時は、事前に良くリサーチすることが重要です。
出来れば実際に物件の下見をして、大家さんと事前に確認できれば間違いないでしょう。
他の条件付きの物件としては、友人同士可というものもあります。これはシェアハウスと同じ考えですが、シェアハウスは他人との共同生活を前提とした賃貸物件ですが、友人同士可という物件は普通のマンション/アパートを友人同士で借りられますよというだけのことです。

賃貸こだわり条件 方位や風水はどこまで気にすれば良い?

空を見上げるビジネスマン

 

或るアンケートによると、方位や風水を「少しでも気にする」と言う人が68%いるという結果が出たそうです。
家相という言葉もあるように、住むところと方位というものは昔から言い伝えられていることが多いですね。
例えば北枕で寝ると良くないとか、お風呂の設置は北東の位置を避けたほうが良いなどです。
知らずに後で後悔するより、知って縁起の良い物件に当たれば気持ちも収まるもの。
そんな方位や風水のことを参考程度に纏めました。

 

★引っ越しと方位の関係について

 

方位など気学によると「しかるべき時にしかるべき方向に動くこと」が最も肝心なのだそうです。
では悪い方位とはどういうものを言うのでしょうか?
それは五黄殺と呼ばれる方位が最凶の方位だそうです。
どの方位かと言うと、気学で言うところの五黄土星が回っている方位を指します。
年によって回る位置が違うので、気学の本などで調べて、その方位へ旅行や転居は避けるべしと言われています。
また暗剣殺とは五黄殺とは反対の方位を言い、こちらも縁起が悪いとされています。
他には歳破と呼ばれるものもあり、これはその年の十二支の正反対にある支の方位を指します。
商談が破れたり、交通事故に遭うなどの凶に見舞われるそうです。

 

★風水と家の内装やインテリアの配置の関係について

 

風水学によると家の作りと運気は関係しているということです。
例えば、玄関:北東や南西は凶、東や南は運気がアップするということです。寝室:あまり日当たりが良すぎると良くないようです。
北や東向きは比較的運気パワーアップの位置だそうです。
リビング:南は家族関係は良好ですが、運気的には平凡、東や南東は対人関係を良好にし仕事運もアップする位置と言うことです。
浴室:北や北東は凶。主な場所を紹介しましたが、例え凶の位置であっても縁起の良いとされるものを置くなど工夫次第で改善されるそうですので、既に凶の位置に玄関や寝室があるからと言って気に病む必要は無いようです。

 

 

★方位や風水に拘らなくても不幸にならないか?

 

方位や風水にこだわりすぎると、自分の行動に足かせを掛けすぎて、却ってチャンスを逃すことにもなりかねません。
平安時代、貴族が風水に拘りすぎて戦の危機を察知できず武士に攻め滅ぼされ、武家の支配する時代に変わったことは有名です。
但しその武士達も神社で神頼みをしたというのですから、八百万の神がいる日本らしい伝説です。
だからすべての占いをクリアできる物件はあり得ませんので、気に入った物件が方位の面で芳しくなくても代替出来る神様にお祓いをしてもらいましょう。

賃貸こだわりのポイント、リフォームとリノベーションの違いを理解しよう

ウッディなリビングダイニング横位置−6

 

築年数が古いものでもリフォームやリノベーションされた物件ならば、現代の耐震性の基準に合うよう改装されて安全な気がしますよね。
ただ賃貸物件を探している人でも、リフォームとリノベーションの違いをよく理解しないで探されている人も多いのではないでしょうか。
そこでこだわりの条件を満たすために、リフォームとリノベーションの違いを理解しましょう。

 

★リフォームとは?

 

リフォームとは簡潔に言えば、老朽化した建物の外装や内装を建築当初の性能に近づけるよう工事することを言います。
具体的には、壁紙の張り替えや外装の補強、キッチンや浴室の設備を新しくすることなどを指します。
つまり修繕工事を行うことを一般にリフォームと言います。
マンションやアパートなどの賃貸物件であれば、入居者退去後に原状回復の工事を行うことは一般的であり、それにより畳の張り替えや洗面所の改装、壁紙の張り替えなどが実施され、築年数の古い物件もかなりイメージが良くなります。
但し大掛かりな工事ではないので、耐震性や安全の基準が高まるかどうかはリフォームとは別の話になります。

 

★リノベーションとは?

 

リフォームが原状回復を第一目的としている点に対して、リノベーションとは本来の建物が持っているもの以上の付加価値を付けて、建物を再生する革新的な工事のことを言います。
つまり大規模な工事が入りますので、耐震性など安全性も現代の基準に合うよう補強することも可能なのです。
和室の仕切りを無くして広々とした洒落たフローリングのリビングに変身させることもリノベーションと言えます。
築年数の古い一戸建てが、中身は最新のモダンな家に生まれ変わることも可能なのです。
賃貸の観点からは新築物件よりリーズナブルな家賃設定が多いことも魅力です。

 

★リフォームもリノベーションも要は住やすいかどうかがポイント!

 

賃貸物件を探す観点から言えば、リフォームであれ、リノベーションであれご自分の希望の間取りやスペースがあるか、安全性は確保されているかなどのこだわりポイントは同じです。
選択のポイントは内装の好みや築年数に依存されるでしょうが、マンションであれば充分なリフォームが施されていれば、新築に近い雰囲気が味わえるでしょう。
リノベーションは一戸建てに多いのですが、付加価値が自分の好みと合えば、大変お得な物件と言えます。